Google AdSense アカウントの非承認になった時に送られてくるメール本文の中に「・・・サイト運営者様のサイトでは、どの広告に対しても無効なクリックは認められません。無効なクリックには、サイト運営者様ご自身によるウェブ ページでのクリックや、ロボット、自動クリック ツール、またはその他の不正なソフトウェアの使用によるクリックなどが含まれますが、これに限りません。Google が無効と判断する過程ではあらゆる方法が用いられております。このような行為は、Google AdSense の利用規約とプログラム ポリシーへの違反になります。・・・」という言葉があります。
これをメールを受け取った場合は受信者はつい『無効なクリックには、サイト運営者様ご自身によるウェブ ページでのクリック』の部分に目がいきがちになります。【驚】Google AdSenseからの契約破棄通知の例でも最初に問い合わせたのが自クリの件から対処を始めました。ウェブブラウザの狭い画面上で誤ってクリックしてしまうことなど大いに考えられるのです。むしろ、常にAdsense広告を避けてマウスを移動させる方がよっぽど難しいわけです。しかし、2chのアフェリエイト板など見ると自クリしてても生きてますという報告をよく耳にします(実際にはアボ率を高めているとは思いますが)。なので自クリ=即アボではありません。仮に一回のクリックが0.2ドルだとして100ドル溜まるまで500回クリックが必要なので、その中の1回が自分でクリックしたとしても残り499回のクリックと比較すると即アボとは考えにくいです(※自クリックはしないでください。違反ですので)。例え、同一IPによるプログラム判断とかも、サイトリピータによる複数クリックの可能性の方がよほど確率としては高いわけで自クリ=アボはすぐには結びつくにくいと思われます(※くれぐれも自クリックはしないでください。違反です。これは仮定のお話です。『どのような理由においてもサイト運営者自身で広告をクリックもしくは表示することは禁じられています。』と書かれてますので、意地でも広告上でマウスをクリックしないようにしてください。)。で、もっと可能性として低いのは『ロボット、自動クリック ツール、またはその他の不正なソフトウェアの使用によるクリック』なのです。こんな玉砕覚悟のようなことはまともなサイト運営者ならまずしません。なので『自クリック』を誰しも疑うのですが、実際に一番手ごわいのは『このような行為は、Google AdSense の利用規約とプログラム ポリシーへの違反になります。』のこの文になります。『このような行為』=『自クリや不正ソフトのような行為』。『のような』といっているから他にも『のような行為』もあるのだろうかとGoogle AdSense プログラム ポリシー
のページを拝見すると4774字にわたってポリシー違反等について書かれているわけです。多くの人はGoogle AdSense プログラム ポリシーのページを拝見するのは
Google AdSense アカウントの非承認のメールをもらったとき、かGoogle AdSense アカウントステータスのアカウントに対する警告メールもらったときのどちらかだと思います。Adsenseプログラムに参加するときにGoogle AdSense プログラム ポリシーを熟読する人はよほど少ないと思います。むしろGoogle AdSense プログラム ポリシーの違反に抵触するのはGoogle AdSense アカウントを作成した後にあります。特によくあるポリシー違反のケースとしては
『広告のラベルとして「スポンサード リンク」 「広告」 以外の表現を使用すること』です。このケースにおいて、誰もAdsenseプログラムに参加する前から広告スペースを用意して広告ラベルを配置する人はいません。なので、アカウント作成者はこのことを知らずに多くの人がポリシー違反となってしまいます。よくある例として広告のラベルのケースを上げましたが、Google AdSense プログラム ポリシーのページにはその他多くの違反について語っています。これを全部読んだ後に感じることはGoogle AdSense プログラム ポリシーのページに自分の運営しているサイトのすべてのページに対して準拠させるということはいかに難しいか!ということです。仮にプログラムで自動的にホームページを1万ページつくったとしても、9999ページは準拠してても、1ページだけ準拠してないということは規約上はダメということになります。4774字渡るプログラム ポリシーすべての項目をすべてのページに渡って準拠するのはかなり難しいと思われます。ページ数が多くなればなるほどたいへんです。さらにプログラム ポリシーの項目を過度に解釈すればすぐに違反になってしかねないという面ももっています。
例えば、
サイト「Google Adsense最高万歳!」などとページ褒めちぎって広告に「Google Adsense」など表示されていた場合、過度に解釈すればGoogleAdsense広告に対する『クリックもしくは表示を誘導・奨励するあらゆる行為や表現』に抵触してしまう恐れがあります(プロダクト広告を出すのは問題外だと思います)。「Google Adsenseダメポ!」などと逆にさげすみてしまっても、過度に解釈すれば『個人、団体、組織を誹謗・中傷するような記述』に抵触してしまう恐れがあります。それほど、Google Adsense広告を配信するはシビアになったということです。「なったということ」と過去形になってますが、2005年くらいからだと思います。自クリなどクリック詐欺多発、アフェリエイトブーム、ホームページ上で乱発する「グーグルアドセンスで稼ぐ」という安易なページやブログなどが原因でますますGoogle Adsenseサイドとしては厳しくなっていると肌で感じています。
これをふまえて前回の記事に引き続きあまなつさんのところのサイトを検証したところ、
2006年06月23日の「最近Googleの広告に動画が出ます。」に原因があるのではないかと考えました。
自サイトにあるページにおいてこんなGoogleの動画広告が配信されますと記事に書いてしまったところにGoogle Adsenseサイドとしては問題視したのではないかと思います(あくまで憶測です)。動画広告にサッカーボールが表示されてますし、W杯時期だったので訪問者の多くが興味本心でクリックにいってしまった。それを不審に思ったGoogle Adsenseサイドとしてはチェックにいった。Google Adsenseサイドはこの記事は動画広告に対する「クリックもしくは表示を誘導・奨励するあらゆる行為や表現」に抵触すると捕らえた。というひとつのロジックが成り立ってしまうわけです。これはあくまで推論の域をでませんが、Google Adsenseのスペシャリストでない素人でも、Google AdSense プログラム ポリシーを一読すれば、ポリシー違反かもしれないといえるページがサイト運営者の意図しないところで生成されてしまうわけです。あまなつさんとしては興味本意で投稿記事だと思われます。テキスト以外のAdsense広告は珍しいから高揚してしまう気持ちもわかります。しかし、これが一つの落とし穴になります。Adsense広告を配信しているページは常にプログラム ポリシーに従わなければいけません。一つも例外なくです(規約上)。
なのでGoogle Adsense広告配信し続けるというのはいかに難しいことかということがわかります。今は大丈夫かもしれませんが、ブログの記事数やプログラムで生成される記事が増えていくほど、些細なことでなんらかの違反をしてしまう確率というのはあがっていくわけです。人間は常に失敗するもので、失敗して気がつくことが多いのです。だから、多くの人の場合、「自クリック、相互クリックしなければよかった」「過剰な宣伝しなければよかった」と非承認をくらってからしんみり感じるわけです。失敗から学ぶ。そして次こそはと思うのですが、「無効なクリックにより、アカウントが停止された場合、今後 AdSense はご利用いただけません。」という人間の本質とはかけ離れて、再起のチャンスがないのです。Dead or Liveのサービスなのです。生き続けないといけないのです。さらに、生きている間に死に方を覚えなければ生き残ってはいけないものなのです。抽象的になりすぎましたが、Google Adsense継続とはそれ程過酷なものなのです。安易な気持ちで参加しててはいけません。だからといって、「もっとサービスが向上してから参加しよう」などとも考えてもいけないと思います。後で参加したときには今以上に厳しい審査のもとでスタートしなければならないのです(予測)。早いうちにノウハウを覚えておいた方が吉です(予測)。Google Adsense継続する難しさをGoogle AdSense プログラム ポリシーの観点からさらに検証していきたいと思います。
PS.追伸 Google Adsense広告配信停止を喰らったすぐ直後は公共広告しか表示されなくなり、その後はその部分は空白になります。
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