2006年07月09日

Google Adsense広告配信を維持する難しさ

前回の記事でお伝えしたように例え有名サイトであってもアボられる危険性は常にあります。引き続きアボセンスに関する検証を進めていきたいと思います。
Google AdSense アカウントの非承認になった時に送られてくるメール本文の中に「・・・サイト運営者様のサイトでは、どの広告に対しても無効なクリックは認められません。無効なクリックには、サイト運営者様ご自身によるウェブ ページでのクリックや、ロボット、自動クリック ツール、またはその他の不正なソフトウェアの使用によるクリックなどが含まれますが、これに限りません。Google が無効と判断する過程ではあらゆる方法が用いられております。このような行為は、Google AdSense の利用規約とプログラム ポリシーへの違反になります。・・・」という言葉があります。
これをメールを受け取った場合は受信者はつい『無効なクリックには、サイト運営者様ご自身によるウェブ ページでのクリック』の部分に目がいきがちになります。【驚】Google AdSenseからの契約破棄通知の例でも最初に問い合わせたのが自クリの件から対処を始めました。ウェブブラウザの狭い画面上で誤ってクリックしてしまうことなど大いに考えられるのです。むしろ、常にAdsense広告を避けてマウスを移動させる方がよっぽど難しいわけです。しかし、2chのアフェリエイト板など見ると自クリしてても生きてますという報告をよく耳にします(実際にはアボ率を高めているとは思いますが)。なので自クリ=即アボではありません。仮に一回のクリックが0.2ドルだとして100ドル溜まるまで500回クリックが必要なので、その中の1回が自分でクリックしたとしても残り499回のクリックと比較すると即アボとは考えにくいです(※自クリックはしないでください。違反ですので)。例え、同一IPによるプログラム判断とかも、サイトリピータによる複数クリックの可能性の方がよほど確率としては高いわけで自クリ=アボはすぐには結びつくにくいと思われます(※くれぐれも自クリックはしないでください。違反です。これは仮定のお話です。『どのような理由においてもサイト運営者自身で広告をクリックもしくは表示することは禁じられています。』と書かれてますので、意地でも広告上でマウスをクリックしないようにしてください。)。で、もっと可能性として低いのは『ロボット、自動クリック ツール、またはその他の不正なソフトウェアの使用によるクリック』なのです。こんな玉砕覚悟のようなことはまともなサイト運営者ならまずしません。なので『自クリック』を誰しも疑うのですが、実際に一番手ごわいのは『このような行為は、Google AdSense の利用規約とプログラム ポリシーへの違反になります。』のこの文になります。『このような行為』=『自クリや不正ソフトのような行為』。『のような』といっているから他にも『のような行為』もあるのだろうかとGoogle AdSense プログラム ポリシー
のページを拝見すると4774字にわたってポリシー違反等について書かれているわけです。多くの人はGoogle AdSense プログラム ポリシーのページを拝見するのは
Google AdSense アカウントの非承認のメールをもらったとき、かGoogle AdSense アカウントステータスのアカウントに対する警告メールもらったときのどちらかだと思います。Adsenseプログラムに参加するときにGoogle AdSense プログラム ポリシーを熟読する人はよほど少ないと思います。むしろGoogle AdSense プログラム ポリシーの違反に抵触するのはGoogle AdSense アカウントを作成した後にあります。特によくあるポリシー違反のケースとしては
『広告のラベルとして「スポンサード リンク」 「広告」 以外の表現を使用すること』です。このケースにおいて、誰もAdsenseプログラムに参加する前から広告スペースを用意して広告ラベルを配置する人はいません。なので、アカウント作成者はこのことを知らずに多くの人がポリシー違反となってしまいます。よくある例として広告のラベルのケースを上げましたが、Google AdSense プログラム ポリシーのページにはその他多くの違反について語っています。これを全部読んだ後に感じることはGoogle AdSense プログラム ポリシーのページに自分の運営しているサイトのすべてのページに対して準拠させるということはいかに難しいか!ということです。仮にプログラムで自動的にホームページを1万ページつくったとしても、9999ページは準拠してても、1ページだけ準拠してないということは規約上はダメということになります。4774字渡るプログラム ポリシーすべての項目をすべてのページに渡って準拠するのはかなり難しいと思われます。ページ数が多くなればなるほどたいへんです。さらにプログラム ポリシーの項目を過度に解釈すればすぐに違反になってしかねないという面ももっています。
例えば、
サイト「Google Adsense最高万歳!」などとページ褒めちぎって広告に「Google Adsense」など表示されていた場合、過度に解釈すればGoogleAdsense広告に対する『クリックもしくは表示を誘導・奨励するあらゆる行為や表現』に抵触してしまう恐れがあります(プロダクト広告を出すのは問題外だと思います)。「Google Adsenseダメポ!」などと逆にさげすみてしまっても、過度に解釈すれば『個人、団体、組織を誹謗・中傷するような記述』に抵触してしまう恐れがあります。それほど、Google Adsense広告を配信するはシビアになったということです。「なったということ」と過去形になってますが、2005年くらいからだと思います。自クリなどクリック詐欺多発、アフェリエイトブーム、ホームページ上で乱発する「グーグルアドセンスで稼ぐ」という安易なページやブログなどが原因でますますGoogle Adsenseサイドとしては厳しくなっていると肌で感じています。

これをふまえて前回の記事に引き続きあまなつさんのところのサイトを検証したところ、
2006年06月23日の「最近Googleの広告に動画が出ます。」に原因があるのではないかと考えました。
自サイトにあるページにおいてこんなGoogleの動画広告が配信されますと記事に書いてしまったところにGoogle Adsenseサイドとしては問題視したのではないかと思います(あくまで憶測です)。動画広告にサッカーボールが表示されてますし、W杯時期だったので訪問者の多くが興味本心でクリックにいってしまった。それを不審に思ったGoogle Adsenseサイドとしてはチェックにいった。Google Adsenseサイドはこの記事は動画広告に対する「クリックもしくは表示を誘導・奨励するあらゆる行為や表現」に抵触すると捕らえた。というひとつのロジックが成り立ってしまうわけです。これはあくまで推論の域をでませんが、Google Adsenseのスペシャリストでない素人でも、Google AdSense プログラム ポリシーを一読すれば、ポリシー違反かもしれないといえるページがサイト運営者の意図しないところで生成されてしまうわけです。あまなつさんとしては興味本意で投稿記事だと思われます。テキスト以外のAdsense広告は珍しいから高揚してしまう気持ちもわかります。しかし、これが一つの落とし穴になります。Adsense広告を配信しているページは常にプログラム ポリシーに従わなければいけません。一つも例外なくです(規約上)。
なのでGoogle Adsense広告配信し続けるというのはいかに難しいことかということがわかります。今は大丈夫かもしれませんが、ブログの記事数やプログラムで生成される記事が増えていくほど、些細なことでなんらかの違反をしてしまう確率というのはあがっていくわけです。人間は常に失敗するもので、失敗して気がつくことが多いのです。だから、多くの人の場合、「自クリック、相互クリックしなければよかった」「過剰な宣伝しなければよかった」と非承認をくらってからしんみり感じるわけです。失敗から学ぶ。そして次こそはと思うのですが、「無効なクリックにより、アカウントが停止された場合、今後 AdSense はご利用いただけません。」という人間の本質とはかけ離れて、再起のチャンスがないのです。Dead or Liveのサービスなのです。生き続けないといけないのです。さらに、生きている間に死に方を覚えなければ生き残ってはいけないものなのです。抽象的になりすぎましたが、Google Adsense継続とはそれ程過酷なものなのです。安易な気持ちで参加しててはいけません。だからといって、「もっとサービスが向上してから参加しよう」などとも考えてもいけないと思います。後で参加したときには今以上に厳しい審査のもとでスタートしなければならないのです(予測)。早いうちにノウハウを覚えておいた方が吉です(予測)。Google Adsense継続する難しさをGoogle AdSense プログラム ポリシーの観点からさらに検証していきたいと思います。

PS.追伸 Google Adsense広告配信停止を喰らったすぐ直後は公共広告しか表示されなくなり、その後はその部分は空白になります。
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Amazonアフェリエイトで有名な優良サイト「あまなつ」がアボられる

2006年07月08日、アマゾンアソシエィトで有名なあまなつさんがAbosenseくらいました。原因や詳細は不明です。有名サイトなので是非原因を検証してもらいです。
同系列のAmazonアフェリエイトで有名なAmagleを運用しているmultithreadさんのところも2006年初頭にアボセンスをくらいました。
両サイトとも有名だったのでアボセンスをくらったことに大変衝撃を感じています。通常、アボセンスをくらいうと、

お客様のウェブページ上の広告に対する無効なクリックが確認されました。このため、お客様の Google AdSense アカウントを停止させていただきました。この措置は、広告主様を保護するためのものであることをご了承ください。

サイト運営者様のサイトでは、どの広告に対しても無効なクリックは認められません。無効なクリックには、サイト運営者様ご自身によるウェブ ページでのクリックや、ロボット、自動クリック ツール、またはその他の不正なソフトウェアの使用によるクリックなどが含まれますが、これに限りません。Google が無効と判断する過程ではあらゆる方法が用いられております。

このような行為は、Google AdSense の利用規約とプログラム ポリシーへの違反になります。詳細については次の URL をご覧ください。

https://www.google.com/adsense/localized-terms?hl=ja

https://www.google.com/adsense/policies?hl=ja

無効なクリックにより、アカウントが停止された場合、今後 AdSense はご利用いただけません。また、収益のお支払いも行われません。アカウントの残高収益は広告主へ返金されます。

The Google AdSense Team

上記のようなメールが送られてきます。
昔はよく自クリックしていたような人達にこのメールが送られてきましたが、
あまなつさん、multithreadさんのような訪問数の多いサイト運営者がわざわざ自クリックをして、あぼーんのリスクを犯す必要はないのです。
それではなぜか??
次の検証として2004,2005年代に流行りましたアドセンス狩りならぬ田代砲について検証したいと思います。
田代砲とは
1.狩人が対象となるサイトをロックオン
2.狩人が猛烈に不正クリックを行う
3.サイトを管理しているAdsenseは無条件削除
以上の3連コンボを言います。
田代砲にやられたと思われるAbosenseの記事で有名な
たけくまメモ
Google AdSense顛末記(一)
があります。
服部弘一郎さんと竹熊 健太郎さんが運営してるブログ(新佃島・映画ジャーナルとたけくまメモ)がなぜあぼせんすをくらったかはGoogle Adsenseチームにしか分かりませんが、ブログが有名になったため、誰かが妬んで田代砲をうったとここでは仮定したいと思います。その後、これを発起にいろいろなブログサイトでアドセンスにおける急激なクリックが発生したという事件が数々おきました。しかし、これが流行ったのは2005年代の話で2006年半ばまで来てこの出来事が往々にして起こっているかというと???なところもあります。急激なクリック数の増大が発生したときにGoogle AdsenseのレポートのスクリーンショットをメールでGoogleAdsenseチームに送るなどの対処法なども紹介されていますし、競合ライバル会社のYahooやMSNの社員が田代砲を打つことにGoogleの収入源が減っていく結果になりかねないので、ある程度の対処はGoogleAdsenseチームも2006年代においては講じていると信じたいと思います。
ただ、これは機械的な田代砲ケースにおける話ですので、人為的長期的作為的なアドセンス狩りはサイト運営者側では防ぎようがありません。しかし、人気サイトにおいて毎日1クリックを繰り返し、アドセンス狩りを長期的に実行しようとしても、人気サイトであった場合クリック数が100ぐらいあると考えれば(あくまで仮定)、
そのクリック数は100分の1でしかなくて毎日どれだけ頑張っても100分の1にしかなりません。GoogleAdsenseチームの作った判定プログラムはそのクリックを良くても、優良な広告リピーターさんとしかみなさないかもしれません(これはあくまで仮定でのお話です)。なので人気サイト優良サイトほど機械的にも人為的にもアドセンス狩りにはあいづらいと思われます。さらに2006年代に入り「Google AdSense アカウントのステータス」なる件名のメールにおいて、サイト運営者側のGoogle AdSense広告の違反をGoogle AdSenseチームサイドからメールで警告してくれるというようなAdSenseサイド側からも対応してくれるようになりました。片っ端からアボルのではなく、一次救済措置をとるようになったのでしょう。なので、自クリックをする必要の無い人気・優良サイト、アドセンス狩りが成立しにくいクリック数の多い人気・優良サイトにおいてはアボセンスはおきにくいはずなのですが・・・。これは今や都市伝説と変わりつつあります。それではなぜアボセンスが起きるのでしょうか??もっと検証してみる必要があります。プログラム ポリシーにヒントがあるように思えます。さらに検証を深めて解を導き出していこうと思います。

PS.追伸 アドセンス広告配信停止を受けると他人の配信されているアドセンス広告を見るだけで精神的ダメージをうけます。アドセンス被害の会なるものも立ち上がっているみたいです。
posted by Google Adsense at 12:31| Comment(0) | TrackBack(0) | Google Adsense | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月06日

不正な行為により無効化されたGoogle Adsenseのアカウントが再度有効化されることがあるかどうか?

今日はAdsenseのアカウントが再度有効化されるかどうかについて検証したいと思います。

この点についてGoogle Adsense チームはこういってます。
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お客様の状況に関して追加情報がありましたら、adsense-jp@google.com にご連絡いただくか、先に送られた不承認の電子メールにご返信ください。

いただいた追加情報を基にお客様のアカウントを再検討いたします。この手続きは AdSense を再度ご利用いただけるようになることを保証するものではありません。ご了承ください。利用規約に記載されているとおり、Google では不正な行為であるかどうかを判断する権限を有しております。また、Google の広告主様とサイト運営者様が不正な行為により影響を受けると判断した場合は、特定のサイト運営者様のプログラムへの参加を停止することがあります。
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この文脈からいくと可能性はないとはいえないように感じますが、
多くのAbosenseに関するブログサイトからは2度と復活はないといっております。
posted by Google Adsense at 13:10| Comment(0) | TrackBack(0) | Google Adsense | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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